まめのつぶやき

カナダと日本をつなぐ小さな懸け橋ブログ

鬱になる若者

若者がうつ病になるということを聞くと心が痛くなります。

鬱といっても新型うつとは分けて考えます。

 

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毎週火曜の夜はヨガのスタジオで働いています。

毎週一回、四時間ボランティアをすることでヨガが一週間やり放題です。

始めた当初はドキドキしてて「行きたくないなぁ」と思うこともありました、

今日はとてもワクワクして行き、ニコニコして帰ってきました。

 

ボランティアをする人は私以外にもう一人います。

彼女は50歳近いレディで、息子や娘さんもヨガをやっています。

とてもフレンドリーで話しやすく、素敵な女性です。

息子さんとも一緒にボランティアしたことがあるのですが、

彼はとても気を遣う男の子で、日本人のこっちが心配になるほどです。

 

今日、心の痛くなることを聞きました。

この息子さん、うつ病を患っているそうです。

生徒会長をやったり、留学生との交流もしたり、詩を書いたり…

とてもクリエイティブで活発で、聡明な印象さえ受ける男の子です。

まだ21歳だそうですが、膝を悪くし身動きがあまりとれなくなった時があり、

その時からどうやら、うつ病のようなものを患い始めたようです。

 

いづれ、ラジオを通してじっくり話すかもしれませんが、私もうつ病患者でした。

今も精神的に不安定になって、自虐的になってしまうこともあります。

しかし、大学生の時に苦しんだうつ病の病状より悪くなることはありません。

心のどこかで、「あっ…このままじゃまずいから気分転換しよう」とか、

一番深いところに落ちる手前でブレーキを掛けることを覚えて実行しているからです。

 

こんな苦しい時を知っている分、若者がうつ病で苦しんでいると聞くと心が痛いです。

初めて会った時からとても印象の良かったあの青年が、うつ病だと母親から聞き、

不思議と納得している自分がいました。

若い女の子ならまだしも、若い男の子がヨガって珍しいんです。

人も良さそうだったし、とても賢そうな子だったのですが、違和感がありました。

ボランティアは外に出て人と関わるきっかけになるし、忙しくしていることが大切だと

お母さんが考えて連れてきたのでしょうね。点と点が、線でつながった感じでした。

 

しかし、心が痛い反面あまり心配していません。

お母さんから話を聞く限りでは、「若者の悩む時期」を経験しているようで、

何がしたいのか、どう生きていきたいのか、考えている時期のようです。

悩むって辛いことかもしれないけど、きっとこの苦痛が彼を成長させるでしょう。

私はこの親子をとても素敵に思っています。とても良い人たちです。

一緒に働いている母親も心と身体のバランスを崩してヨガを始めたらしく、

改めて、ヨガをしに来ている人の人生の複雑さを垣間見た気がしました。

 

今日は良い日だった。素敵な人だちに出会えた。コミュニティに貢献できた。

わずかでも自分にできることをやるって気持ちが良いもんだ。

 

Bean

 

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