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まめのつぶやき

カナダと日本をつなぐ小さな懸け橋ブログ

孤独を知る成長

一匹狼なのか、一匹になっちゃった狼なのか。

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久しぶりに日記らしい、日記です。

カナダに移住してから6年以上が経ちました。

最初は忙しさに身を任す毎日で、寂しいと思う暇さえありませんでした。

 

日本にいるときは、どこもかしこも人だらけで、学校や職場に行けば必ず人がいる、

そんな環境に慣れていたために、人というものを恋しいと思いませんでした。

若さということ、そしてこのしょーもない性格が原因だったのでしょうね。

 

カナダに限らず、異国の地に身を置くということは、ある程度の孤独を意味します。

知らない人ばかり、言葉もつたないような状況で頼れる人は見つかりにくいものです。

賢い人、要領のいい人、社交的な人、あざとい人であれば「友達」なんて

いくらでも作れるはずです。

私は頭も悪いし、要領も悪いし、口も悪いし、取っ付きにくいと思われるし、

全くもって「友達」を作れるような器用な人ではありません。

こんな自分でも寂しいと思うんだと気が付いたのはいつの頃でしょうか…

 

いつの頃か、心の中に「孤独」という文字が居座るようになりました。

 

あぁ、一人だ…あぁ、独りだ…誰もそばにいてはくれない。

今までずっと一人だったのに気が付かなかったんだ。

少し無理してでも友達付き合いすれば良かったのかなぁ。

なんで私には友達が出来ないんだ…つらい、悲しい、助けて…

 

っと悩んだ末に、病んでこともありました。

 

でも、孤独を知ることで、人の大切さに気が付くことが出来ました。

周りに「友達」と呼べる人がいないということ、それでも私を大切にしてくれる人、

落ちるとこまで落ちたときにそばにいてくれた人に、初めて気が付いたのです。

孤独を知らなければ、人の温かさも知ることは無かったでしょう。

冷えた体に熱いみそ汁が沁みる…そんな感覚だったんだと思います。

 

今はあいさつ程度の会話でさえ、有難く大切なんだと思うようになりました。

「友達」と呼ぶ人は孤独を紛らわすための道具じゃない。

本当に大切な人は、大切な時に見えてくるはず。

 

さて、今日もこれからボランティアのお仕事です。

どんな人に出会えるのだろうか、どんな会話ができるだろうか、

一期一会の出会いかもしれないけど、心はワクワクする。

ちゃんとした会話が出来なくてもいいじゃないか、笑顔でいれれば。

 

Bean

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